空野・灯 裏設定・性格と外見
※アンオフィシャルを含みます
■裏設定 ※アンオフィシャル
覚醒したのはプリキュアショーを見た瞬間だったが
自分の力を信じていなかったため発現には至らなかった。
灯を覚醒に至らせたものは
【旧オラトリオの巻き戻し】であり
我々が知る時間軸とは別の、上位世界から見た時間軸に取り残された
巻き戻しの力が灯の想いに共鳴し
灯が前向きに生きていた世界を引き寄せ、変身を遂げるのである。
すなわち純粋な変身ではない。
灯が誕生した時点から派生した世界線から、灯自身の可能性を収束させ
過剰に極大化した自我によってプリキュアらしきものに変身する。
従って、灯の想像力によりプリキュアのルールを守っているように見えるが
実際は旧オラトリオの干渉によるもので、プリキュアとは無関係である。
なぜ巻き戻しが共鳴したのか。
それは巻き戻しの能力が、地球に生命が落ちた時点よりも前を起点としたため
地球と生命の意思が巻き戻しの力に干渉しあい
地球の生命が存続する未来を強引に引き寄せた結果(ケルベロス誕生)から
現代になっても灯が生きようとする強い願いに共鳴し、その未来を引き寄せた。
つまり現在のオラトリオは力を失ったが、世界の一部として巻き戻しは機能し続けている。
本来グラビティチェインはただの力であり、命を象るエネルギーである。
巻き戻しはこの進化がより生存する未来を検索し、必要な道順を現代まで辿らせるもの。
巻き戻しが過去と捉える時点までは道順を辿らせるが
それ以降は道順すら不明で可能性に賭けるしかない。
ケルベロスの選択に巻き戻しが共鳴し、多少なりとも引き寄せを行っている結果。
灯もその一部。
灯が能力を使える状態になったのも、他のケルベロスが覚醒した原因と大差はない。
灯がプリキュアの力だと思いこんでいるものは全て自宅警備員のもの。
どれもなんやかんやあって発動しているだけで
灯をプリキュアらしくしているのは全て本人の意思そのもの。
■性格
・変身前
マイナス思考。悲観的。消極的。自己犠牲。
本質は愛溢れる子だが、育ちの悪さから人間不信になっている。
覚醒してからは少しずつ人間を信じるようになったが
人の悪意を見るとすぐに逃げ出してしまう。
悪意を見ないように人とは関わらない生き方を選んでいる。
これ以上世界を嫌いたくない。失望したくない。
絶望に飲まれまいと灯なりに抗う姿。
いつも善意や愛情を探している。
どんな些細な想いも大切に受け止め希望の糧にしている。
・変身中
変身中は前向きになり、プリキュアらしく決して諦めない強さが宿る。
性格としては冷静な愛乃めぐみであり
取り柄のない灯はがむしゃらに愛を振りまくしか方法論がない。
これは人間関係を培わなかった灯の課題となる。
自分の善意を決して疑わず、人の心には必ず愛があると信じている。
キュアラブリーを心から敬愛していて、迷った時はラブリーのように振る舞おうとする。
反面、敵にも愛があると考えて手加減してしまうこともある。
戦闘だけでなく、同じプリキュア好きやヒーロー好きの子どもたちのためにも活動する。
人の夢を背負う覚悟もある。気持ちは誰よりもプリキュア。
■外見
・変身前
いつも申し訳なさそうにしてる黒髪ロングの女の子。
とにかく自信が無さそう。実際無い。
服装もひたすら無難なものを着る。
外見的な特徴もこれといってなく、どこにでもいる平凡なダメ子。
風呂上がりは貞子。
修学旅行で貞子のモノマネをしたら一人失神させた伝説。
・変身後
ブロンドピンクに分類される。
カラーリングはピンクとホワイトの二色。
髪型は更に長くなり、ツインテールに。
衣装は上下で分かれていて
キュミソールベースに羽根などの飾りを追加したいつもの上着に
二重ミニスカート+スパッツの定番。
胸元にブローチと大きめのリボン。
全体にオラトリオを思わせる装飾。
靴は白ブーツにピンク装飾の定番。若干丸みがある。